4月30日、東お多福山ガイド部会の自主研修に参加してきました。
前回のステップアップ研修から10日ほどの間隔ですが、森の中はすっかり季節が進んでいました。
前回蕾の状態だったアケビは、綺麗な花を咲かせています。房になって咲いている小さい花は雄花、右側の大きな花が雌花です。雌花は受粉するとそのまま実になります。
ウリハダカエデの花です。4月19日の時点では芽吹いたばかりでしたが、こちらも綺麗な花を咲かせています。
コアジサイも小さな蕾をつけています。
これはシラキの芽吹きです。鮮やかな赤い葉っぱが魅力的です。
足元で下向きに垂れ下がって咲いている小さな花は、チゴユリの花です。
同じく草原部分で見かけたヒメハギの花です。スミレと良く似た色の小さな花で、注意して見ないとスミレと区別がつかず、通り過ぎてしまうほどです。
草原部分で見かけたツクバキンモンソウ。真ん中の花が五角形になっていて珍しいので撮影しました。
スノキの花です。この次期になると葉っぱの周りも赤味を帯びるので、良く目立ちます。
これはワレモコウの新芽です。夏になると赤い花を付けますが、東お多福山では珍しい植物です。