2011年1月の山火事で焼失した高御位山

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2011年1月24日~29日にかけて、兵庫県高砂市にある高御位山で火災が発生しました。

写真は同年5月に訪れたときの高御位山の景色です。

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2011年1月の高御位山

この日は成井登山口に車を止めて登りました。高御位山頂から長尾登山道の景色です。

尾根沿いの木々が、真っ黒に焼けています。

登山道から見た斜面のようすです。

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播磨アルプス縦走路

写真ではわかりにくいですが、尾根道で火災が食い止められているようすがわかります。

長尾奥山から馬の背に向かう登山道からの景色です。

このあたりも、綺麗に尾根道で火災が止まっています。

登山道の左側が消失部分、右側は焼けずに残った部分です。

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鷹ノ巣からの景色

市ノ池公園の斜面の真上あたりからの景色です。

鷹ノ巣から百間岩方面を眺めます。

このあたりはあまり被害がなく、比較的綺麗な景色が残っています。

山火事で炭化した尾根部分です。

馬の背の市ノ池公園側の斜面です。後に、このエリアを中心に企業の森づくり活動で植栽作業をすることになります。

百間岩あたりの尾根道からは、竿池が見えています。

鹿嶋神社に下山後、成井登山口までの道路から見た高御位山の景色です。

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2017年11月の高御位山

こちらは2017年11月の馬の背の斜面です。

2013年の春から2019年の秋まで、企業の森づくり活動が実施され、「三菱重工たかみくらの森」では、毎年ヤマザクラ、ヤマモモ、ヤマモミジ、シバグリなどの苗が植樹されました。

また2014年から2024年まで実施されている「住友ゴム GENKIの森」では、住友ゴム工業株式会社で取り組んでいる「どんぐりプロジェクト」の一環として、加古川工場内や高御位山の近くで育てているどんぐりの苗木を高御位山周辺の山火事跡地に植樹し、森林の復旧に貢献しています。

その努力が実り、高御位山はすっかり緑の景色を取り戻しました。