比良山系ハイキング「小女郎峠」

当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

この記事は約2分で読めます。

JR蓬莱駅から薬師ノ滝を通って小女郎谷を歩いていると、金属光沢の綺麗な赤色のコガネムシがいました。

調べてみると糞虫と呼ばれる食糞性コガネムシで、地域によって色彩の変異があり、ルリ型は和歌山県、奈良県、三重県南部に、ミドリ型は京都府南部、滋賀県南部、三重県北部でみられるそうです。

アカ型は一般タイプとのことで、全国的にはアカ型がもっとも普通とのことです。

同じく小女郎谷で見かけたアキアカネです。カメラのレンズを向けても逃げないので、しばらく遊んでもらいました。

登山口には、蓬莱山登山コースの案内板があります。

小女郎谷を流れる沢のようすです。何度か小さな沢を横切るのですが、ごろごろした石があちこちに転がっています。

沢沿いの登山道のようすです。

小女郎谷の鞍部付近です。足元はザレザレで、この谷を下るときは良く滑るので注意が必要です。

鞍部が見えてきました。この斜面を越えたところが小女郎峠です。

小女郎峠南側の小ピークからの眺めです。右側に琵琶湖大橋が見えています。

小女郎池は滋賀県で最も標高の高い位置(1060m)にある池で、地元の人々からは雨ごいの池として崇められているそうです。

又この池には、池の主である大蛇に見初められたお孝さんの悲哀伝説が残されており、池の中に姿を消した考女郎が転じて小女郎池と呼ばれるようになったそうです。

小女郎池で見かけたツマグロヒョウモンです。比良山地の昆虫たちは、どれもつやつやして色が鮮やかです。

小女郎池の畔には、トリカブトの花が咲いていました。

小女郎峠から琵琶湖を眺めているハイカーのグループです。

小女郎峠からホッケ山に向かう稜線からの景色です。この日はJR蓬莱駅から小女郎池のピストンの予定でしたが、琵琶湖を眺めながらの空中散歩がないと寂しくて、ホッケ山の手前まで足を延ばしました。