雷鳥荘の朝食です。朝食はバイキング形式ですので、おかわり自由で好きなだけ食べることができます。
朝食を終え立山登山に出発します。天候は曇り、山頂は霧に覆われています。
足元の谷を見下ろすと、目の前には、雷鳥沢キャンプ場があります。
雨具などの準備を整えて出発です。この日の目標は一ノ越で、余裕があれば雄山山頂まで向かいます。
少し天候が回復し、振り返ると雷鳥荘へ続く尾根道がくっきりと見渡せます。
室堂平に向かう尾根道です。歩道の両側にはハイマツ林が広がります。
しばらく歩いていると、雲の切れ間から日本海が見えてきました。
谷底からガスが出ているのは地獄谷です。現在は火山ガス活動が活発なため、地獄谷方面は立ち入りが禁止されています。
少し晴れ間が出て、霧がはれたミクリガ池の景色です。
室堂平から立山に向かう登山道のようすです。
登山道を歩いていると、立山連峰の「雄山、一ノ越」の標識があります。
雄山へ向かう登山道から雷鳥沢方面の景色です。
同じく雄山へ向かう登山道から室堂平に向かう登山者のようすです。
室堂から一ノ越に続く登山道の景色です。
7月の立山は、所々に雪渓が残っています。
景色を楽しみながら歩いていると、少しづつ標高が上がってきました。
雄山神社へ登る途中にある祓堂です。
立山修験の行者はここで身を清めてから立山登拝に臨んだそうで、立山信仰における俗界と神域の境界線です。
このあたりは標高2600m、気圧は740hPaです。
祓堂から雷鳥沢方面の景色です。
少し歩くと、一ノ越山荘が見えてきました。
雷鳥沢へ向かうルートにはお地蔵さんが設置されています。
一ノ越に向かう最後の雪渓です。
丁度お昼前に一ノ越山荘に到着しました。
一ノ越山荘から雄山山頂に向かう登山道のようすです。昼食は雷鳥荘で用意して頂いたお弁当をいただきます。
昼食を取りながらひまわりさんに体調を確認したところ、初めての3000mで緊張してよく眠れなかったみたいなので、余裕をもって室堂に引き返すことにしました。
下山し始めると天候が回復、雲の切れ目から晴れ間が見えてきました。
下りの登山道から雄山方面の景色です。
すっかり良い天気になった登山道の景色です。
さっきまで隠れていた山の稜線が綺麗に見えています。
登山道の奥には、綺麗な青空が見えています。
気温が上がりシャーベット状になった下りの雪渓で、足を滑らせながらも無事に室堂平に戻ることができました。
つづく