JR高槻駅から市営バスに乗り、川久保バス停で下車。川沿いをのんびり散策していると、アゲハモドキの幼虫を見かけました。
同じく、川久保地区の民家の近くで見かけたナツアカネです。
川沿いの斜面の倒木に群生しているウチワタケです。
川久保渓谷は林野庁選定の「水源の森」百選に選ばれている名水ですが、高槻市でこの水を利用できるのは、川久保地区の住民だけだそうです。
たっぷりと水を含んだ土手沿いには、大きくて色鮮やかなベニチャワンダケが生えていました。
川久保水源の森は、高槻市の北部にある神峯山寺、本山寺、ポンポン山、釈迦岳の間に広がる森林で水無瀬川の源流域になっているそうです。
またこの森の水は、地下を通って島本町にある水無瀬神宮に湧き出していて、離宮の水として環境庁(現・環境省)認定の名水百選に選ばれています。
川久保渓谷を散策した後、沢を詰めて釈迦岳からポンポン山に登り、出灰バス停からJR高槻駅に戻りました。写真は、ポンポン山山頂からの景色です。