京都市左京区にある大文字山へ散策にいってきました。
登山口までは、銀閣寺の参道を通っていきます。
銀閣寺を過ぎて、登山口に向かう道路です。
林野庁による 「世界文化遺産貢献の森」の説明があります。
銀閣寺山国有林の入り口の道路です。
所々に治山ダムが設置されています。
林野庁が設置した「銀閣寺マツ林再生実証試験地」の看板です。松くい虫の被害によって失われた松林の風景を、マツノザイセンチュウ抵抗性アカマツを植栽することで復元しようという実験です。
登山口から大文字焼きの火床に向かう登山道です。
登山道の脇に銀閣寺山国有林の看板が設置されています。
登山道でみかけたベニシダです。
登山道脇の岩にも色々な種類のシダ植物が着生しています。
こちらはシシガシラ。銀閣寺山国有林では沢山のシダ植物を見ることができます。
こちらは京都府による「京都・文化の森」の看板です。社寺や大文字の送り火などの文化財と一体となった景観保全を目的にしているようです。
樹上に着生したノキシノブもありました。
登山道で見かけたリョウブです。
程なくして、大文字の送り火が行われる火床に到着しました。火床からは京都市内が一望できます。
北には比叡山や鞍馬山、西には左大文字山や京都御所、よく晴れた日は遠くあべのハルカスまで眺めることができます。
帰りの登山道で見かけた大きなヤマザクラです。
根の部分を見ると、ヤマザクラの綺麗な樹皮が露出していました。
こちらはタカノツメです。
銀閣寺山のいたるところに、甘い香りを漂わせたタカノツメの葉っぱが落ちています。
銀閣寺山の斜面には、大きなシダの葉っぱが垂れ下がっています。
散策の後は、哲学の道の近くにある「おめん」銀閣寺本店でお昼ごはん。天ぷら付きのおめんと、蕪のみぞれ湯葉あんかけうどんです。
その後、京都市バスで市役所前まで移動し、数件の古書店を覗いた後、 河原町通りのSIZUYA さんで焼きたてのパンとコーヒーを頂いて帰りました。