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平成24年から始まった、チュチュアンナの森づくり活動。川西市黒川の大土山で、下草刈りや除伐作業などの森林整備活動を行いました。
チュチュアンナでは、地球と社会の持続的な発展に向けて、社員が主体的に関わりながら、失われていく森林や里山の保全、維持をお手伝いする活動をおこなっています。
引用元:株式会社チュチュアンナ
川西市黒川大土山 チュチュアンナの森
かつて多様な生物が生息していた日本の里山に人の手が入らなくなり、荒廃が進んでいます。
株式会社チュチュアンナでは、兵庫県川西市の森の一角を「チュチュアンナの森」とし、黒川自治会や兵庫県・川西市・兵庫県緑化推進協会とともに森づくり事業をスタートしました。
年に数回社員が集い、間伐や草刈りの森林保全活動をおこない、地域のイベントにも積極的に参加。地元の皆さんとの交流を深めています。
引用元:株式会社チュチュアンナ
NPO法人 ひょうご森の倶楽部による活動内容の作業説明です。急な斜面での作業になりますので、怪我のないように注意をして活動に参加します。
チュチュアンナの森の活動エリアの入り口で見かけた鹿の骨です。鹿柵ネットにかかったのか、きれいに骨だけになっています。
森林整備活動
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実生(風や野鳥に運ばれて自然に発芽する植物)による樹木の侵入を防ぐため、植栽木以外の樹木の除伐を行います。
大土山の尾根から斜面を降りたところで除伐作業を行います。西日本の森にはシイ・カシ類やツバキなどの常緑照葉樹と呼ばれる年中緑の葉を付けた樹木が多い茂っています。
樹木が密集した林内は太陽の光が入らず、暗く痩せた森になりますので、コナラなどの落葉樹を残して常緑照葉樹を除伐していきます。
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除伐した木は運びやすい長さに玉切りをして、樹木の根元に等高線に配置します。等高線に置かれた丸太は土留め効果があり、風雨による土砂の流出を防ぐことができます。
細い枝は鋸が使いにくいので、芽切りや枝切り鋏を使って除伐していきます。参加者に当たる光の具合を見ると、除伐作業によって少しずつ森の中が明るくなっていくようすが分かります。
見晴らしの良いチュチュアンナの森の尾根部分です。ここからは黒川の棚田の景色が一望できます。
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除伐した樹木の枝払い(丸太にするために除伐した木の枝を払うこと)をしているところです。
枝払いが終わった樹木です。ここから運びやすい長さに玉切りにしていきます。
無事に予定されていた作業が終了し、大土山を後にします。みなさんお疲れさまでした。
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