年初からの超過密スケジュールが一段落しましたので、信州の白骨温泉に骨休めに行ってきました。JR松本駅の連絡通路からは、北アルプスの山々が一望できます。
JR 松本駅からはアルピコ交通の観光バスで白骨温泉に向かいます。途中乗鞍観光センターでトイレ休憩です。 ダケカンバの白い樹皮が印象的です。
乗鞍観光センターから白骨温泉までは、約30分で到着です。
バス停から見た白骨温泉 山水観湯川荘です。この日の最高気温は5℃前後。以外なほど雪が無く、地元の人に聞くと4月上旬頃の気温とのことでした。
バス停から湯川荘に向かう道路の様子です。夜間は氷点下になるそうで、10分ほどの道のりですが、日陰部分はアイスバーン。持参したチェーンスパイクを登山靴に装着して歩いています。
湯川荘のロビーには、ツキノワグマの小熊の剥製がありました。
旅館の裏山には、ダケカンバの森が広がっています。
湯川荘の貸切露天風呂です。 こちらの露天風呂には屋根がついています。
もう一つの露天風呂は屋根のないタイプです。
こちらは屋内にある家族風呂。湯の峰温泉の「つぼ湯」のような小さなお風呂です。
湯川荘の夕食は、温泉にブラウンスイス牛の牛乳と信州味噌を使った 「乳白色鍋」です。
地元信州の放牧豚を乳白色鍋に入れると、あっさりした温泉鍋がコクのある濃厚スープに変わります。
こちらは岩魚の塩焼きです。この他にも、信州サーモンのお刺身やそば饅頭など、厳選された地のものを使った御料理が並びます。
食事の後は再び温泉を楽しみました。館内の男湯は湯加減が丁度良く、芯から暖まることができました。
湯船に付着した温泉成分(炭酸カルシウム)の結晶です。 白骨温泉は木製の湯船が温泉成分で白くなるところから「白船温泉」と言われるようになったそうです。
湯川荘の朝食です。信州サーモンの焼き物と、ヤマウド、黒ニンニク、葉ワサビ、ヒジキなどと、凍豆腐の味噌汁と温泉粥です。
白骨温泉でバスを待つ間に撮影した白樺です。
2日目の午後は松本市内に戻り、縄手通りと中町通りを散策しました。
中町で見かけた松本民芸家具の中央民芸ショールームです。
民芸家具の材料は、ミズメザクラ、クリ、ケヤキ、トチ、ナラ、タモ、セン、ニレ、カツラなどの無垢材です。
見かけによらず軽量で、塗りの仕上がりも素晴らしいものばかりです。
こちらは中町で見かけた漆器屋さんです。木曽漆器や越前漆器などを扱っています。
同じく中町で見かけた楽器屋さんは、音楽社という管楽器専門店です。松本市内には、他のエリアにも蜂蜜専門店や洋裁屋さんなど、マニアックなお店が軒を連ねています。
最後は、北アルプスを眺めながらコーヒーを飲みたくなり、探しあてたティールームからの展望です。