昼食を終え室堂平を散策します。奥に見えるのは室堂山荘です。
室堂平は標高2,450mに位置する立山観光&登山の拠点、この季節には沢山の高山植物が花を咲かせています。
岩の間から顔を覗かせているのはイワカガミです。
鮮やかな黄色の花はキンポウゲ科のミヤマキンバイです。
こちらの白い花弁に似た萼片を持つ花はキンポウゲ科のハクサンイチゲです。
足元で、マツボックリをつけているのはハイマツです。
霧のミクリガ池です。池の周りには雪が残っています。ミクリガ池は立山火山の水蒸気爆発によってできた凹地に水がたまってできた池です。
白くて小さい花を付けているのは、ハクサンボウフウです。
ハイマツ林には5羽の雛鳥を連れた雷鳥が現れました。雨の日は天敵から襲われにくいので、雷鳥が姿を見せる確率が高いそうです。
黄緑色の壷状の花を咲かせているのは、アオノツガザクラです。
しばらく歩いていると、今夜の宿の雷鳥荘が見えてきました。
室堂平から雷鳥荘に向かう尾根道のようすです。
室堂周辺は、生態系を保護するために歩道以外は立ち入りが禁止されています。
雷鳥荘に続く尾根道の景色です。
登山道から地獄谷方面の景色です。
雷鳥荘の夕食です。山小屋とは思えない料理がならんでいます。
気になる鍋の中身は豚肉の味噌焼きです。
つづく