東お多福山登山口バス停から東尾根へ向かう途中の森の中で、ツノホコリ(粘菌)を見かけました。
展望エリアで見かけたナキイナゴ♂です。しばらく写真を撮りながら眺めていると、頻繁に前翅と後脚を擦り合わせて「ジジジジ」という鳴き声を出していました。
山頂付近で見かけたノアザミです。ササに覆われた緑色の景色の中で、瑞々しい花の色がひときわ目を引きます。
おなじく山頂付近で見かけたツマグロヒョウモン♂です。時々地面にとまっているところを見かけますが、水分を捕っているのでしょうか、それともミネラルを補給しているのでしょうか。
東お多福山の草原部分では、休憩用に持っていったツェルトを張りました。疲れたら寝っころがって休憩したり、濡れたシャツを乾かしたり、汗を拭いたりできるので重宝していました。
ツェルトに荷物を置き、カメラを持って草原部分を散策していると、ササの葉に止まったヒカゲチョウを見かけました。
山頂から草原部分にかけては、沢山のオカトラノオが真っ白な花を咲かせていました。
一本の茎に密に付けた、白くて小さな房状の花穂を見ていると、ピンと立てた虎のしっぽのようです。
草原部分で見かけたオケラです。何箇所かのポイントに自生していたように思うのですが、思ったほど見つけられませんでした。
おなじく草原部分で見かけたミナミヒメヒラタアブ。肉眼では良く分りませんでしたが、マクロレンズで覗くと交尾飛翔のようすを観察することができました。
大阪湾方面の景色を眺めながら、東お多福山の草原部分を歩くハイカーのグループです。遠くに見える山は、V字の左側が葛城山、右側(写真中央)の高い山が金剛山です。
メンバーの方に植物の名前を聞かれたので歩きながら話をしていると、北摂山岳会の皆さんとのことでした。山頂で休憩していると、帰りは東尾根を通ると伺いましたので展望エリアを紹介。楽しんでいただけたようで、一緒になった帰りのバスでお礼の言葉をいただきました。
北摂山岳会の皆さんと別れ、土樋割峠からバス停へ向かう途中の林道で、キシタエダシャクを見かけました。
同じく土樋割峠からバス停へ向かう途中の林道で見かけたヒヨドリバナです。