東お多福山ガイド部会のステップアップ研修に参加してきました。
観察会のコースは、東お多福山登山口バス停から東尾根を通って東お多福山山頂へ、山頂で昼食を済ませた後、雨ヶ峠方面に向かって草原部分の観察をし、山頂へ折り返してから土樋割峠を経て東お多福山登山口バス停に戻るルートです。
東お多福山登山口バス停から東尾根へ向かう途中でアケビの蕾を見つけました。
東尾根では固い冬芽が開き、ウリハダカエデが芽吹いています。
良く目立つ黄色い花はクロモジの花です。クロモジの枝は和菓子の楊枝に使われ、樹皮は爽やかな香りがします。
小さな丸い葉を付けているのはスノキです。葉っぱを噛むと酸っぱい味がして、山歩きで疲れたときに口にすると疲れが取れるそうです。
東お多福山の草原部分ではシュンランの花が咲いていました。
草原部分には、沢山のスミレの花が咲いています。
こちらの赤い花はアカネスミレ、東お多福山では珍しい種類です。
山頂付近から東お多福山草原部分の展望です。