南比良にある霊仙山から打見山を散策してきました。先ずはJR和邇駅をスタートし、栗原から霊仙山口に向かいます。
霊仙山口(権現山分岐)を左に折れ舗装路を進むと電波塔があり、すぐ横に霊仙山取り付きの踏み跡がありました。
霊仙山の登山道を少し入ったところ。綺麗な雑木林がひろがります。
しばらくすると人工林に変わり、薄暗い斜面には鮮やかなオレンジ色のキノコが生えていました。
山頂付近まで、テープを巻いたヒノキ林の横を通っていきます。
ヒノキ林の中で見かけたキイボカサタケです。綺麗な黄色ですが裏側が傷んでおり、傘が半分にやぶれています。
すこし干からびたアシナガイグチです。
これはモミジタケかな?
標高720M付近、霊仙山の山頂まではあと少しです。
霊仙山の山頂直下で見かけた、ヒカゲノカズラの群生です。背の高い胞子葉が印象的です。
ふと周りを見ると、目の前につやつやしたコガネムシがいました。ゆっくりとカメラのレンズを近づけると、葉っぱの上で緊張して固まっている様子がわかります。
アキアカネも飛んできました。この他にもチョウやバッタ、カミキリムシなど、このあたりは昆虫の宝庫のようです。
山頂にでると霊仙岳750.5Mの標識がありました。
霊仙山頂から見える琵琶湖の景色です。
雲が多いですが、琵琶湖の向こうには鈴鹿山脈が見えます。
霊仙山頂から近江舞子方面の景色です。次回は霊仙山から権現山へのルートです。