平成25年の春先から、高御位山の山火事跡地(H23年1月山火事で焼失)で企業の森づくり活動が行われています。
森の名前は「三菱重工たかみくらの森」と「住友ゴムGENKIの森」。
「三菱重工たかみくらの森」は、企業と関係機関・団体や地元が協働して山火事跡地の森林再生に寄与することで、社会貢献と環境保全に取り組むという企業の森づくり活動としては異色の活動を行っています。
森林整備活動
「住友ゴムGENKIの森」は以前から行っている「どんぐりプロジェクト」の一環として、加古川工場内で育てているどんぐりの苗木を高御位山周辺山火事跡地に植樹し、森林の復旧に貢献することを目的に活動しています。
「住友ゴムGENKIの森」の森づくり活動に参加後、すぐ近くにある「三菱重工たかみくらの森」の様子を見に行くと、2年前に植栽したヤマザクラやヤマモモ、ヤマモミジ、シバグリの苗木の間に、クサイチゴやスミレの花が咲いていました。
少しづつですが、何もなかった焼け跡に新たな植生が再生していく様子を見ることができました。