お盆休みを利用して、千畳敷カールに行ってきました。生憎の天候で、木曽駒ケ岳をはじめとする周囲の山は見えませんでした。
ロープウェイも午前中は営業を停止していたようですが、運良く再開しましたので千畳敷カールで高山植物を観察してきました。上の黄色い花は、ミヤマアキノキリンソウです。
良く目立つオレンジ色の花は、クルマユリです。
こちらはシナノキンバイ。
鮮やかな紫色のタカネグンナイフウロ。
これは、チングルマの花が終った後の果実だそうです。綿のような長い毛を持っています。
猫のしっぽみたいなムカゴトラノオ。花序が細く花序の下部にむかごをつけるのが特徴だそうです。
サクライウズ。トリカブトの仲間にキタザワブシというのがあり、このサクライウズはキタザワブシとタカネトリカブトの雑種とする説と、雄しべが無毛のキタザワブシとする説があるようです。
ホテル千畳敷の近くで見かけたウメバチソウです。