姫路市夢前町で、森や草原の生物多様性保全に貢献する活動を行っているグローリー株式会社「グローリー夢咲きの森」の紹介です。
この日は、コナラ、ヤマザクラ、ヤマモミジの植栽作業です。大きな苗木なので、運ぶのも一苦労です。
班毎に分かれて作業開始、こどもたちも自分たちの旗を掲げて穴掘りに挑戦です。
作業エリアの隣では、ウマノスズクサの植栽が行われています。姫路市の蝶に指定されているジャコウアゲハを保護するための活動です。
128個のポットには、ひとつずつウマノスズクサの根が分けて入れられています。
このあたりは小石が多く、沢山のポットの穴を掘るのが大変です。
すぐ隣のエリアでは、以前の活動で作った鳥の巣箱が設置されました。
植栽作業の後は木工体験です。この日の作品は引き出し付の飾り棚です。作り方を間違えないように、説明書とにらめっこをしながら組み立てます。
出来上がった飾り棚、この後マジックで色を付けたら完成です。
午後の活動はカブトムシの幼虫を使った自然学習です。
カブトムシの幼虫を飼育するため、竹から作ったおが屑をペットボトルに詰めています。
おが屑の上にカブトムシの幼虫を置き、しばらく見ていると幼虫がおが屑の中へもぐっていきます。
完成したカブトムシの幼虫の観察用飾り棚。幼虫が入ったペットボトルをセットして記念撮影です。